住友商事は、2008年4月より、温室効果ガス排出量(以下排出量)の小口販売その他の取引を専門に行う、環境ファイナンスチームを金融事業本部内に設置した。
自社が手掛ける温室効果ガス削減プロジェクトより創出される排出量の価格リスクをヘッジし、また、今後増加が見込まれる排出量国内需要に対応した小口販売等を行う。
取組例として、住友三井オートサービスでは、営業車に交付する給油カードを用いて、実際の給油量を計測することが可能であることから、実測給油量に相応する排出量を住友商事がリース先に引き渡すスキームを構築した(ビジネスモデル特許出願中)。
今後、温室効果ガス削減は世界規模での共通の課題であり、住友商事は現在進行中の案件を含め、今後も積極的に温室効果ガス削減プロジェクトに取組む計画で、各種プロジェクトより創出される排出量(権)については住友商事として適正な市場リスク管理を実施しつつ、国内の排出量需要に応えて行く。
物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信
住友商事/温室効果ガス排出量小口販売を開始
2008年05月02日/CSR
CSRに関する最新ニュース
- ドイツポストDHL/カーボン・オフセットの輸送サービスが年間10億件に (12月29日) 2010年12月29日 3PL・物流企業
- 東洋ゴム/低燃費タイヤのエコ効果をネットで (12月28日) 2010年12月28日 CSR
- 日産自動車/省エネ型自動車運搬船を導入 (12月25日) 2010年12月25日 CSR
- 大和ハウス工業/エコシップマークの優良事業者に認定 (12月25日) 2010年12月25日 CSR
- NEDO/環境・省エネ分野でタイ工業省と協力 (12月21日) 2010年12月21日 CSR
最新ニュース
- スズケン/福岡県に物流センター稼働、設備投資60億円(12月29日)
- LNEWS/2010年アクセスランキング(12月29日)
- 日本貨物航空/韓国公取委の課徴金で、ソウル高等法院に訴状提出(12月29日)
- 花王/中国・安徽省に家庭用製品の生産拠点用地取得(12月29日)
- タケエイ/倉庫を取得(12月29日)
- ドイツポストDHL/カーボン・オフセットの輸送サービスが年間10億件に(12月29日)
- 象印マホービン/国内外の物流システム再構築(12月28日)
- モリト/適正在庫のグローバル化実現へ(12月28日)