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グランドアライアンス/日本-北欧州サービスを強化、環境配慮の運航導入

2008年06月13日/CSR

日本郵船は6月11日、同社、Hapag-Lloyd(ドイツ)、MISC(マレーシア)、OOCL(香港)の4社で構成する定期コンテナ船共同運航組織「グランドアライアンス」が、現在6200TEU船8隻で運航している日本-北欧州サービスに9隻目を追加投入すると発表した。
今回の追加投入により運航に余裕が生まれ、エコスピードでの運航が可能になる、としている。これにより、二酸化炭素排出量を従来に比べて20-30%削減できるという。
また、取り扱い貨物増加のために生じている、港の混雑によるスケジュールの遅れに対応することもできるようになり、二酸化炭素の排出を増やすことなく、スケジュールの安定化が可能になる、と説明している。
追加船舶投入によって、同アライアンスの全てのアジア-北欧州サービスで環境に配慮した運航を導入。グランドアライアンス参加の4社はこれらの追加投入する船を調達する為に投資を行ってきた。

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