日本郵船が所属する定期コンテナ船共同運航組織「グランドアライアンス」は、地中海ハブ(中継地)港をイタリア・ジオイアタウロ港から同・カリアリ港に変更した。
船混みの少ないカリアリへとハブを移すことにより、現在ジオイアタウロに寄港しているEU2とAEXのスケジュール安定化を図るもので、カリアリ移転は9月中旬に寄港するサービスより開始する。
なお、グランドアライアンス(Grand Alliance)は、日本郵船(日本)、Hapag-Lloyd(ドイツ)、MISC(マレーシア)、OOCL(香港)の4社で構成する定期コンテナ船共同運航組織。