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日立/無線LAN位置検知システムに転倒センサ内蔵タグなど追加

2008年06月20日/IT・機器

日立製作所は6月19日、転倒センサを内蔵したRFIDタグ「日立AirLocationIITag-WF」と、無線LAN端末を用いて同タグや従来製品であるアクティブ型RFIDタグ「日立AirLocationIITag-W」の管理と探索を行うことができるソフトウェアを組み合わせたシステム「日立AirLocationIIはぐれアラーム」を、7月1日に発売すると発表した。
「日立AirLocationIITag-WF」を工場内の作業員に身につけることで、病気やけがで作業員が転倒した場合、センサが転倒を検知し、自動で管理者に通報することができる。また、「日立AirLocationIIはぐれアラーム」のタグ探索機能を使うことで、タグが発する電波を頼りにタグの位置を絞り込み、負傷して身動きが取れない作業員や紛失した物品の位置の特定を行える。
同社では「近年、プラントや工事現場では、作業員の安全管理の徹底が求められているほか、倉庫や工場において、物品を効率的に管理・捜索したいというニーズが高まっている」と製品需要について説明。エントリパックは9万9800円(税込み)で、7月下旬から出荷を開始する。

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