大木、広島共和物産／日雑、一般医薬卸分野の販売業務で提携

大木と広島共和物産は6月20日、日用品雑貨、一般用医薬品等卸売業分野で取扱商品に関する販売業務の広範な業務提携についての協議を進めることを決め、覚書に調印した。
また、業務提携の一環として当初子会社化する予定だった大木の資本・業務提携先、ウエキの株式の取得は取りやめ、代わって広島共和物産が、ウエキの株式を取得・子会社化することで合意した。
広島共和物産は日用品雑貨、特に石鹸洗剤・紙関係に強く、地域的にも中国・九州地区に強みを持っている。大木は医薬品スタンディングで関東・東海・関西地区に強みを持ち、2006年7月には北海道で北日本支店を開設、広域卸としての展開を図っている。
業務提携では、顧客支援機能の開発と商品開発の共同研究を行うほか、広範な業務提携について今後両社間で設ける専門委員会で協議する。