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新日本石油/物流分野でCO2排出量が5.9%増加

2008年06月25日/CSR

新日本石油は6月23日、環境負荷削減の取り組み状況などを記載した「新日本石油グループCSRレポート2008」を公表した。2007年4月~2008年3月の期間で、物流・販売分野で同社グループが排出した二酸化炭素(CO2)排出量は、2006年度比で5.9%増の68万トンとなった。
物流・販売分野のエネルギー使用量の内訳は、電力が同1900万kWh減の4800万kWh、燃料は同2万kl増の24万klだった。グループ全体のサプライチェーンの排出量は、同0.7%増の1526万トンと横ばいで推移し、物流・販売分野の68万トンは全体の4.5%に当たる。
サプライチェーンの排出量は、探鉱・開発分野では減少したが、精製・生産分野で石油化学製品製造装置などの増強に関わるエネルギー使用量が増加したことで微増となった。同グループは、今年から2010年度までを事業年度とする中期環境経営計画で、全事業活動でのCO2削減を謳っており、今後より効率的なエネルギー利用を進め、CO2の排出削減に努めていくとしている。

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