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住友商事、積水化学/ロシアで合弁事業開始

2008年07月07日/国際

住友商事と積水化学工業は、急ロシアの水環境インフラ市場に進出するため、ロシアレニングラード州フシェボロスク市を本拠地とし、住友商事40%、積水化学30%、現地上下水道工事会社VKS社、30%の持ち分比率で合弁事業を開始する。

積水化学がこれまで蓄積してきた製品力、生産技術力の事業基盤を背景に、住友商事の経営力とVKS社の現地施工ノウハウを融合させることにより市場優位性をさらに強固なものとし、ロシアにおける強化プラスチック複合管事業の拡大をはかる。

2008年12月末に商業生産を開始し、2011年度には売上高50億円を目指す。

合弁会社概要
会社名:LLCSUMI-LON(スミロン)
設立日:2008年7月中旬会社登記完了予定
事業内容:強化プラスチック複合管・継手の製造・販売
資本金:2008年度181百万ルーブル(約8億円)、2011年度267百万ルーブル(約12億円)
出資比率:住友商事(40%)、積水化学(30%)、VKS社(30%)
所在地:レニングラード州フシェボロスク市(サンクトペテルブルグ市から約30km)
工場面積:約20,000㎡(工場建屋7,290㎡、事務所1,500㎡、在庫場10,000㎡)
生産能力:強化プラスチック複合管を2008年度3,000トン/年、1系列、2011年度15,000トン/年、3系列
従業員:2008年度約30名、2011年度約100名

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