伊藤忠商事は、日本MDMと資本・業務提携の契約を締結した。これにより、日本MDMの第三者割当により発行される株式の引受を行い、増資後の日本MDM株式の30%を保有する株主となる。
日本MDMの主たる事業分野は整形外科業界で、伊藤忠と日本MDMの間で、中長期的な観点から、両社の経営資源を有効に活用することにより、医療機器分野における業績の拡大・安定化と競争力の強化や業務の効率化が可能と判断した。
提携により日本MDMは、伊藤忠の有する医療分野全般におけるノウハウ、物流システムとネットワークを有効に活用すると共に、日本MDMのグループの開発・製造機能の強化を図る。