三井倉庫は7月11日、都内の西池袋、永田町など3カ所のビルを取得することを発表した。15日にも引渡し契約を締結し、物件を取得する。
今回取得するのは、豊島区西池袋の地上9階建、地下1階の物件(延床面積10,471.02㎡、取得先:アクアマリン・リアルティ)、千代田区永田町の地上9階建、地下1階の物件(5,023.57㎡、モカ・インターナショナル・リミテッド)、中央区銀座地上八階、地下二階の物件(2,459.38㎡、ペリドット・リアルティ)の3件で、安定した賃料収入が見込まれることから、不動産事業部門の収益力の強化を図る。
取得金額は3件で計193億5000万円で、同社がこのような収益事業の強化で、既存のビルを入手するのは、今回が初めてという。