ルノー・日産アライアンスは7月18日、南アフリカでの新たな生産プロジェクトを発表した。
日産は、新型0.5トンピックアップトラック「NP200」の生産を開始しており、2009年よりルノーのコンパクトハッチバック「サンデロ」を生産する予定で、生産は南アフリカ、ロスリンにある南アフリカ日産の車両組立工場(以下、ロスリン工場)で行い、当面南アフリカ国内向けに販売する。
日産とルノーは、このプロジェクトに関し、商品開発、工場設備、国産化部品の物流整備など合わせて、10億ランド(約136億円)を投資する。
現在のロスリン工場の年間生産台数は約40,000台であるが、今回の投資により2009年には約68,000台まで引き上げられる。現地調達率は生産開始時の25%から今後徐々に増やしていく。