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サトー/物流向けなどラベル自動印字貼付け機を発売

2008年08月06日/IT・機器

サトーは、ラベルに印字し自動で貼り付ける機器「LRシリーズ」の新機種として、物流業向け「LR4000SR-T」、食品業向け「LR4120fシリーズ」、自動用紙つなぎ装置「LB400シリーズ(ラベルバトンタッチ)」の3機種を発売する。

LR4000SR-Tシリーズは、物流や製造拠点の出荷ラインなどの現場で、ラベルを大量に発行し高速で貼付する感熱ラベル専用自動印字貼付け機。エアー機構の改良で、発行処理能力が約20%向上したほか、300m~500m巻きの大巻きラベルに対応。ラベル通紙ルートの機構を簡素化し、用紙交換の手間を軽減した。販売価格は180万円(税抜き)から。初年度の販売目標台数は500台。

食品業向けのLR4120fシリーズは、消費期限や添加物表示など、食品製造・加工業用の自動印字貼付け機。解像度305dpiのヘッドを搭載し、消費期限、添加物など可変情報をラベルに印字、自動で貼り付ける。視認しやすい12.1インチのカラータッチパネルを装備、操作性の向上を図った。販売価格は240万円から。初年度の販売目標台数は200台。

自動用紙つなぎ装置のLB400シリーズは、ラベルの掛け替えの手間を軽減する自動用紙つなぎ装置。2つのリールにラベルをセットすると自動的にラベルを接続、ラベル掛け替え時のラインの停止をゼロにする構造。ラベラー運転中でもセットが可能になっており、500mの大巻きラベルに対応。他社の自動印字貼付け機(一部機種を除く)への追加導入も可能という。販売価格は160万円から、初年度の販売目標台数は100台。

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