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リチウムエナジージャパン/電気自動車用リチウムイオン電池工場稼動

2008年08月07日/物流施設

ジーエス・ユアサパワーサプライ、三菱商事、三菱自動車工業の3社が2007年12月に設立した大型リチウムイオン電池の開発・製造・販売合弁会社のリチウムエナジージャパンは、滋賀県草津市内に新工場の用地・建屋を確保し、量産ラインの整備を開始した。

3社では将来的な増産を見込んで新工場予定地を探していたが、GSユアサが2008年7月31日に滋賀県草津市に工場の用地と建屋の取得を完了し、リチウムエナジージャパンがこれを借り受けて、量産ラインとして整備する。

2008年度中にすべての設備を敷設し、量産設備の試験稼働を完了して、2009年度初頭より電気自動車用リチウムイオン電池「LEV50(セル容量50AH)」を年20万セル(約40MWH、三菱自動車製の新世代電気自動車「IMIEV(アイミーブ)」2000台分に相当)を生産する。

リチウムエナジージャパンの概要
社名:(株)リチウムエナジージャパン
設立:2007年12月12日
本社所在地:京都市南区吉祥院西ノ庄猪之馬場町1
資本金20億円
出資比率:ジーエス・ユアサパワーサプライ51%、三菱商事34%、三菱自動車工業15%
事業内容:大型リチウムイオン電池の開発・製造・販売
所在地:滋賀県草津市笠山8-10-5
敷地面積:20,048㎡
工場の建屋面積:7,873㎡

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