TNTオランダ本社は現地時間の8月18日、TNTのインド国内陸運部門、スピードエイジをTNTに名称変更し、再ブランド化したと発表した。スピードエイジはTNTが2006年9月に買収しており、TNTとして統合を進めていたもの。同社は今回の統合を「スピードエイジがTNTのネットワークに統合できるレベルに達したことを示した」と評価している。
今回の統合でインド国内の営業窓口が統一されたことになるため、、翌日配達、日付指定の国際航空便を、単一の窓口から提供できるようになる。TNTはこれに合わせ、インドに窓口を単一化したカスタマーセンターを設置する予定。またホームページも統合し、旧スピードエイジの営業所情報などがTNTのページから閲覧できるようにする。