TNTは、2006年9月に買収したインド企業「スピードエイジ(Speedage)」をTNTに名称変更した。
スピードエイジはドイツ国内の道路輸送企業。名称統一により、今後はTNT傘下企業として、本格的に国際エクスプレスネットワークの一翼を担うことになる。
TNTインドのAbhik Mitra社長は「今回の名称変更は、インドではエクスプレス業界大手4社の中で初めてとなるものだ。今後は顧客に対して、当社の統一的な航空・道路輸送ネットワークを生かしつつ、国際航空貨物、国内翌日輸送のサービスなどを提供できるようになる」と話した。
名称変更に伴い、顧客コンタクトナンバーが統一されるほか、企業マーク、輸送車両、制服、ホームページなども同一のものとなる。(翻訳)