三菱倉庫は、米国の船会社Bringer Linesと代理店契約を締結し、ブラジル・マナウス向け海上輸送サービスを開始した。
日本から米国サバンナまでBringerのパートナーのスペースを利用し、サバンナでBringer Linesのフィーダー船に積み替え、マナウスまで輸送するもので、北米東岸主要港であるサバンナ港でのトランシップということで、迅速かつ確実なサービスを提供できる。
このサービスでは、マナウスでブラジル国内市場向け生産を行う日系の2輪車、家電メーカーへの日本・アジア出しパーツの輸送取扱い獲得を目指す。
今後、マナウス進出日系企業の家電配送センター業務などのブラジル国内業務獲得につなげたい考えで、ブラジルでの業務拡大のため、現在現地代理店と協力して、日本、米国から職員を出張させ、ジョイント・セールスを実施し、駐在員事務所の開設についても調査を進める。
