日本航空は8月29日、日本発の貨物便の燃油サーチャージを国土交通省に申請したと発表した。今回対象としたのは、現在1kgあたり136円（アフリカ・中近東含む欧米向けなどの遠距離路線）、117円（中国やフィリピンなど以外のアジア遠距離路線）、98円（中国、韓国、台湾などアジア近距離路線）の日本発国際貨物便。
これを燃油サーチャージ適用で欧米向けなど遠距離路線を157円、アジア遠距離路線を135円、アジア近距離路線を113円に改定することを申請したもの。
2008年5月から7月の平均価格は1バレル当たり163.54米ドルに達っしたが、市場動向と今年度の経営への影響を総合的に勘案し、140米ドルを燃油指標価格として適用した。
