英国郵船航空は8月29日、ロンドンの西に位置するスウィンドンロジスティクスセンターを拡張・移転し、9月1日に稼動すると発表した。
倉庫面積は、従来の約3720㎡から、約9650㎡に拡張されることになる。
同センターは、近隣の自動車工場と自動車部品メーカー間の物流を主に扱っており、貨物の保管や在庫管理のほか、英国郵船航空と日本郵船グループのNYKロジスティックスとの協業で集配送業務も行っている。
今回の拡張・移転は、取り扱い量増加と新規業務開始に伴い、安定的にスペースを確保することを目的としている。
貨物の出入庫作業に関する設備も以前よりも充実し、作業効率が大幅に向上し、より高品質な物流サービスの提供が可能になる。
ロジスティクスセンターの概要
名称:Yusen Air & Sea Service(U.K.)Ltd.
Swindon Logistics Centre
住所:Bay 2 & 3 of E-building,Europa Industrial
Park,Hobley Drive,Stratton St.Margaret,
Swindon SN3 4RJ,U.K.
倉庫面積:約9,650㎡(従来は3,720㎡)
営業開始日:2008年9月1日
スタッフ:16人