LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

ダイフク/高効率自動倉庫を商品化、1通路2スタッカークレーン配置

2008年09月02日/未分類

ダイフクは9月1日、高効率の自動倉庫デュオシスを開発したと発表した。

従来機のシンクロナイズドシステムの同調制御技術と軽量化技術を改良したもので、1000ケース保管タイプの標準価格は約3000万円。

デュオシスは、自動倉庫の1通路あたり2台のスタッカークレーン、「ラックマスター」を配置。互いに干渉を避けすれ違い移動し、入出庫が行えるようにした。この配置を2層構造にして、1システム計4台のラックマスターを同時に稼働させ、1時間当たり最大2200ケースの入出庫処理を実現した。

ラックマスター自体も軽量化が図られ、消費電力が削減され、各ラックマスターは連動せず、このためシステム全体が一度に停止することを回避でき、1台のラックマスターがメンテナンス中でも残り3台を稼働できる。

同社は建築コストなど投資金額の抑制が可能になるなどとして、年間100システムの受注を見込んでいる。

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース