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ダイフク/スライドシュー方式の自動仕分け装置をモデルチェンジ

2010年09月06日/物流施設

ダイフクは、スライドシュー方式の自動仕分け装置「サーフィンソータ」シリーズをモデルチェンジし、1時間当たり最大1万6000個の仕分け能力を持つ機種をシリーズに追加し、販売を開始した。

サーフィンソータはダンボールケースや不定形品や長尺物など多様な荷姿に対応でき、荷傷みの心配もなく確実な仕分けが行えるスライドシュー方式の高速仕分け装置で、食品・医薬品・日用雑貨などを扱う流通業の配送センターなどで数多くの実績を持っている。

モデルチェンジした新シリーズは、仕分けの際に作動させるスライドシューに改良を加えるとともに、仕分けレーンに荷物をガイドするための分岐スイッチにマグネット方式を採用した。

スムーズな分岐性能を確保したままでの速度アップが可能となり、従来では時間当たりの仕分け能力が最大で1万1000個だったが、新シリーズでは毎時1万6000個と45%超の能力アップを実現した。

新シリーズ「サーフィンソータ」
搬送物荷幅:最大800mm
搬送物重量:最大50kg/個
本体機長:最大180m
搬送速度:最大160m/分
仕分け能力:最大16000個/時

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