シャープは9月4日、自社開発のデジタルコンテンツ表示ソフト「POS用イーサイネージビューア」が利用できるPOSターミナル、RZ-A420とA421を発売すると発表した。両機種は、POS用OSのWEPOSを採用、マイクロソフトの.NET Framework 2.0環境のアプリケーションに対応している。
両機種は高速CPUの採用で、売上処理速度の向上、業務指示や在庫状況の確認など、本部データとの連携性を高めた。さらに、売上などのデータを暗号化するセキュリティ機能、ハードディスクやプリンタなどの使用状況を監視する保守監視機能を付加。セキュリティ関連面も強化を図っている。
オプションのPOS用イーサイネージビューアを使用すると、外部接続した液晶モニターに販促用インフォメーションやキャンペーンなど、再来店を促す様々な情報を表示できる。