SGホールディングスグループの外郭財団である佐川国際経済協力会は9月8日、主要事業として第19回佐川日中友好車両整備技術研修を開講した。
今年度の研修では、中国西部開発地区・青海省西寧市から派遣された合計6人の中国人研修生を迎え入れ、まず中国・上海で8月18日から31日までの約2週間にわたって車両構造などの基礎研修を実施した。
一方、日本国内では今後、9月5日から10月24日までの約2ヶ月間にわたって、エンジン・電機装置・電力伝達装置・制動装置（ブレーキ）の構造などを講義、実習して習得するとともに、実務研修と外部機関の視察プログラムを通じて、車両整備業務全般の包括的習得を図っていく。
