加藤電機は9月8日、ウィルコムのPHS網を利用した車両運行管理システムを開発したと発表した。同一地図上に最大50台のマッピングが可能な点が特長で、初期設定費用は1ID取得につき8万4000円、本体価格は12V用が5万2500円、24V用は5万7750円。
このシステムは、営業所単位など1グループあたり最大50台、システム拡張で最大9999台まで登録・管理が行える点が特長。グループを地図上に登録すると自動確認が行えるようになり、位置の確認、移動履歴管理が効率的に行える。
車両に異常がある場合、警報で警告し、車両や貨物の盗難を防止するほか、車両に異常があった場合、設定済みの電話番号(最大3ヵ所)へ音声メッセージで通報される。
9月12日まで東京ビッグサイトで開催されている国際物流総合展に出展している。