日本レップは9月9日、3月27日に福岡市に建設した大型物流施設、J-REPロジステーション福岡2が建築環境・省エネルギー機構(IBEC)のCASBEE（Comprehensive Assessment System for Building Environmental Efficiency、建築物総合環境性能評価システム）のAランク認証を8月27日に取得したと発表した。
J-REPロジステーション福岡2は、敷地面積2万7371.86㎡、延床面積は4万4135.77㎡。地上4階建・鉄筋コンクリート造一部鉄骨造で、竹中工務店が施工した。今回の認証評価では、設備システムの高効率化、敷地外環境に対する大気汚染防止など環境配慮の取り組みが評価され、取得の原動力になったという。
日本レップの所有物件で、Aランク認証を取得したのはJ-REPロジステーション神戸などにつづき7件目。日本レップによると、7件棟のAランク取得実績は、物流施設では国内最多だという。
