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富士通/運送業者用燃料サーチャージソリューション、参考出展

2008年09月10日/IT・機器

富士通と富士通中国システムズは、9月9日から開催している国際物流総合展2008で、運送会社向けの「燃料サーチャージソリューション」を参考出展した。

ことし3月に国土交通省が作成した、「トラック運送業における燃料サーチャージ緊急ガイドライン」をもとに、運送業者が扱っている貸切輸送・特積み(混載)輸送に対応できるように作成している。

<燃料サーチャージソリューションの入力画面>
20080909fujitsuchugoku.jpg

日々燃料価格が高騰する中で、早期にシステムを構築することができ、荷主毎に「燃料サーチャージ運賃表」の作成ができ、特積み輸送は、集配輸送と幹線輸送の平均実績裁量(効率)の設定により、燃料サーチャージ額を算出する。

個別に荷主ごとに契約に対する金額を計算することが可能で、その契約に応じた燃料サーチャージ額を計算することができるのが特長であらゆる契約方法に対応るため、算出価格・刻み(距離・重量)・距離程などのさまざまなマスタを標準的(パターン)に設定してあり、導入後すぐにシステムを利用することができる。

併せて、燃料サーチャージを導入する際のシミュレーションが可能で、自社の設定値(燃料基準価格・燃費・距離程など)が適切であるかどうか判断することが、事前にできるとともに、シミュレーションが、荷主毎に行う事もできる。

想定される利用シーンとして、運送会社の規模により、小規模会社にはASPサービスで、中規模会社には、ASPサービスの燃料サーチャージー括計算処理の提供により、簡単にシステムを導入でき、大規模会社には、既存の運賃システムへの組み込みで、早期にシステムを構築する。

問い合わせ
富士通
流通ビジネス本部
ロジスティクス推進部
TEL.03-6252-2394

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