日本マテリアル・ハンドリング協会は1月27日-2月16日の4日間、ロジスティクス・オペレーション3級の「ロジ基礎管理口座」を開講する。中央職業能力開発協会がビジネス・キャリア検定試験でロジスティクス管理3級の試験を実施することを受けたもの。
基礎講座のカリキュラムは、1月27日開講分で物流の概念と物流管理、物流サービスの管理を学ぶ。ここでは物流の基礎的な概念や品質管理などが説明される予定。2月2日は1日物流システム管理の受講に充てられ、物流拠点の設定や物流システム効率化などが説明される。2月9日は在庫管理、物流コスト管理の受講で、物流コスト管理の基礎知識、適正な在庫量の決定方法などを学ぶ。
最終日の2月16日は9日に引き続き物流コスト管理、物流情報システムの概念、業務別物流情報システムを学ぶ。ここでは、物流におけるトレードオフ、物流情報システム設計の基本などが説明される予定。
各講座の講師は高橋輝男・早稲田大学名誉教授のほか日通・日通総合研究所、ダイフクビジネスクリエイト、オークラ輸送機から複数の講師が出席し講義に当たる。各口座の定員は30名。
■詳細と参加申し込み
日本マテリアル・ハンドリング協会
http://www.jmhs.gr.jp/Other/JMHS_BusinessCareer.htm
