UPSは現地時間の1月7日、同日から東欧圏など16か国で国内輸送サービスを開始したと発表した。
新たにサービスを展開するのは、ウクライナ、チェコ、ハンガリー、ルーマニア、セルビアのCIS・東欧諸国、キプロス、マルタの地中海地方。このほかアルジェリア、ケニア、南アフリカのアフリカ3か国、カザフスタン、パキスタンの中央アジア2か国、サウジアラビア、アラブ首長国連邦の中東2か国、アルゼンチン、チリの南米2か国でもサービスを行なう。
UPSによると、この16か国では以前から国際輸送サービスを提供していたが、今が顧客基盤を拡大し事業を成長させるチャンスであると考え、国内サービス提供に踏み切ったという。これでUPSの国内サービス提供国は45か国以上となった。