(株)商船三井は、11月5日からアジア発黒海向け新航路”EBX”サービスを開設する。”EBX”サービスは商船三井、APL(シンガポール)、現代商船(韓国)の3社で構成するアライアンス「TNWA」各社と韓進海運(韓国)、UNITED ARAB SHIPPING COMPANY(UAE)が共同で運航するサービス。
中国の主要港とトルコ・黒海沿岸の各港をダイレクトに結び、運航船隊は合計8隻(平均2500-2700TEUの船型)で、商船三井は3隻運航する。これまでフィーダーによる接続でカバーしてきたが、直航サービスを開設することで、サービスレベルの向上を図る。
■ローテーション
上海(日・月)-香港(水・水)-塩田(水・木)-シンガポール(日・月)-ダミエッタ(エジプト、土・日)-イスタンブール(トルコ、火・木)-コンスタンツァ(ルーマニア、金・土)-イリチェフスク(ウクライナ、土・月)-イズミール(トルコ、木・金)-ダミエッタ(日・日)-ジェッダ(サウジアラビア、水・木)-シンガポール(日・月)-上海(日・月)