新日鉄ソリューションズとサービジスティクス アジアは1月15日、製造業向けソリューション分野で協業すると発表した。
新日鉄ソリューションズは、主にサービジスティクスのモジュール「ServigisticsParts Management」を用いて自動車、重工業、鉄鋼業などの企業に、サービスパーツの需要予測・在庫最適化・在庫最適配置などで「サービス率(補修部品の即納率)向上」と「補修部品在庫の削減」を両立するサービスを行なう。さらに価格最適化ツール「Servigistics Pricing Management」を用いて、自動車メーカーや建設機械産業向けに、戦略的価格導出(プライシング戦略)も支援する。
20日からアフターサービス分野での収益最大化を図るソリューションの提供を開始し、新日鉄ソリューションズは関連するシステムインテグレーション事業で、今後3年間に30億円の売上を目指す。
なお、両社は2月12日、セミナー「100年に一度の危機を勝ち抜くために~サービスパーツ価格最適化による市場シェアと収益の拡大(仮題)」を共同開催する。