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サービジスティクスアジア/アフターサービス専用コンテンツ管理システム

2010年09月10日/IT・機器

サービジスティクスアジアは9月10日、製品の修理サービス業務に必要となる電子部品カタログ、修理マニュアル等の文書(コンテンツ)を管理・共有するためのアフターサービス専用コンテンツ管理システム「Service Content」を発売する。

「Service Content (サービスコンテンツ管理)」は、従来の電子部品表とは異なり、メーカーの製品カタログ、価格表、写真入りの補修部品カタログなどを簡単にWeb用に変換し、価格・在庫情報データと緊密に連携しながら、サービスの発注処理を行う。

これにより、必要な部品の発注業務の自動化や、顧客に納入した特定の個別製品の詳細なコンフィグレーションを簡単に可視化できるなど、エキスパートの知識に頼ることなく、日々のアフターサービス業務をスムーズ、正確に遂行することを可能にする。

Web発注システムは、OEMサービス提供者や販社、代理店など各社がそれぞれの市場や顧客にあった仕様にカスタマイズしたページを作成・管理することができるため、効果的に部品とサービスの提供を行うことができる。

新製品は、ことし7月に米国サービジスティクス社がコンデュイット・インターネット・テクノロジー社を買収したことにより提供可能となった。管理コンソールは使い勝手が良く、製品や部品、サポート内容に関する情報が現場に届くまでの時間を、数か月単位から数分単位にまで短縮し、リアルタイムな情報の伝達を可能にするソフトウェア製品。

主に製造メーカー、OEMサービス提供者、販社、代理店などの、アフターサービス業務を主体としている部門における利用を想定しており、今後のサービジスティクスのSLM(Service Lifecycle Management)ソリューション群の幅を広げるものとなる。

サービジスティクスのSLMソリューションは、補修部品管理、補修部品価格管理、サービス物流管理、サービスナレッジ管理、フィールドサービス管理、サービスコマンドセンター、ワランティ管理に加え、今回追加したサービスコンテンツ管理まで、アフターサービスに関わる全ての業務をカバーしている。修理の依頼受け付けから修理部品の在庫最適化に至るアフターサービスの上流から下流までのプロセス全体を統合的に管理する考えだ。

詳しい情報は下記URLを参照。
http://www.servigistics.com

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