アサヒ飲料は1月22日、2009年の事業方針を発表し、自販機事業においては、昨年、カルピス社との自販機事業の完全統合が完了し、自販機台数は約23万台となり、ことしは、拠点・ルート再編、新しいシステムの導入による「オペレーション効率向上」など、規模拡大によるシナジー効果を発揮させていくとしている。
アサヒカルピスビバレッジが本格稼動後の実質的初年度となるため、ブランド力とスケールメリットを活かしたシナジーをさらに追求、効率的なオペレーションの構築に取り組む。
構造改革では、グループと連携した最適生産体制の構築をさらに推進し、昨年から実施している自社柏工場から、アサヒビール茨城工場への設備移管をうけての製造が本格稼動することから、さらなる生産効率の向上を図っていくという。