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トナミHD/3PL事業などが拡大し売上高は1.0%増

2009年02月12日/決算

トナミホールディングスが2月10日に発表した2009年3月期第3四半期決算によると、売上高は989億6700万円(前年同期比1.0%増)、営業利益9億1200万円(0.9%減)、経常利益12億6000万円(0.9%減)、当期損失1億1700万円(前期は8億3500万円の当期損失)の増収減益となった。

同期は貨物自動車運送事業や貨物利用運送事業、3PL事業など物流関連事業部門の拡大に努め、売上高は増収となった。特積み部門の運賃、料金の適正収受に努める一方、貨物輸送量が伸び悩み、燃料費の負担増などのコストアップ要因で利益面が減益となった。売上高シェアはは、貨物自動車運送事業と貨物利用運送事業が66.5%、倉庫事業18.2%、

港湾運送事業5.8%、情報処理事業2.0%、その他事業7.5%。また販売管理費も連結子会社の増加で3億2300万円増加した。

通期の業績予測は売上高1312億円(0.8%増)、営業利益9億4000万円(50.2%減)、経常利益16億8000万円(30.9%減)、当期利益2億円と増収減益が継続する見通し。

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