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トナミHD/売上減少で業績下方修正、当期利益76.5%減

2009年01月29日/決算

トナミホールディングスは1月28日、昨年11月7日に発表した2009年3月期決算の業績予測値を修正した。

修正後の業績予測は売上高1312億円(当初予測より1.8%減)、営業利益9億4000万円(53.1%減)、経常利益16億8000万円(25.3%減)、当期利益2億円(76.5%減)の下方修正となった。

修正の理由は、景況感悪化に伴う物量減少が影響した売上減、昨年10月1日付で行った持株会社制への移行による不動産移転登記費用の負担増などのため。

新規事業の立ち上げで収益拡大効果が見込まれる部分もあり、保有していたワイ・ケイ物流の株式譲渡益の発生もあるものの、持株会社制への移行による繰延税金資産の取り崩しが予想されるため大幅に当期利益が減益となる。

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