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日新/第3四半期、輸出の落ち込みで減収減益

2009年02月12日/決算

日新が2月9日に発表した2009年3月期第3四半期の業績(累計)は、輸出航空貨物の急激な落ち込みと自動車、電機・電子部品の取扱い減少、円高による為替の影響が収益に大きく影響を与え、売上高は、1631億4800万円(前年同期比6.7%減)、営業利益は37億9200万円(14.6%減)、経常利益38億4600万円(19.6%減)、当期利益23億3300万円(16.6%減)と減収減益となった

国際物流事業では、海上貨物事業は、第3四半期(3か月)に入り、輸出は北米向け自動車関連貨物などの貨物量の減少が顕著となり、航空貨物事業では、貨物の海上輸送へのシフトが続き、全体的な需
要減から競争激化が進むなど、厳しい状況が続いた。売上高は951億3800万円となった。

国内物流事業は、自動車運送事業が、貨物量の減少、荷動きの低迷により取扱いは減少したが、倉庫事業と構内作業では、石油化学関連製品などの危険品の取扱いは底堅く推移し、売上高は284億6800万円となった。

通期の業績見通しは、売上高2050億円、営業利益44億円、経常利益45億円、当期利益29億円。

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