ブライセンは2月17日、em Frontier,Inc(韓国ソウル市)との間で、倉庫最適化ソリューション「air-WOS(エアー・ダブルオーエス)」に関し、日本国内における販売契約に合意したことを発表した。
「air-WOS」は、物流倉庫内の状態を3次元グラフィック表示でコンピュータ画面上に表現し、机上で倉庫業務の効率化を分析しシミュレーションできるソフトウェア製品。
直感的に理解しやすいビジュアルで配置や入出庫の状況を微細にモニタリングできる機能とともに、各製品の出荷頻度や施設内外の作業動線分析などによる高度なプランニング支援機能を搭載している。
倉庫業務の生産性を短期間で向上させる支援ツールとして、LGエレクトロニクス社、サムスン電子社、ハンコックタイヤ社などの韓国有力企業をはじめ、北米、オランダ、中国などの世界約30社の大手企業で導入されている。
ブライセンでは、事前のシミュレーションによる最適な業務や物品の配置を実現でき、かつ導入後平均2か月以内という極めて短い期間で効果を生み出す「air-WOS」の特長と、過去の導入・活用実績を評価し、この度、国内販売を開始したもので、国内製造業、流通業、小売業の企業向けに、提供する。
「air-WOS」の販売により、向こう3年間で約5億円の売上を見込んでいる。
製品の詳細は、下記URLを参照。
http://www.brycen.co.jp/solution/airwos01.html
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ブライセン
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