トナミホールディンクズは4月1日、同社とトナミ運輸の機構改革、役員人事を発表し、トナミホールディングスの機構改革では、経営管理グループから関係会社管理部を独立し、事業子会社の運営管理を強化する。このため、関係会社管理部は経営管理グループ、人事管理グループなどとの並列の組織となる。
トナミ運輸の機構改革では、本部制の見直しで事業部門を明確化するため、旧営業本部を自動車事業本部に改称、旧3PL事業本部と航空・国際事業部を統合しロジスティクス推進本部にした。また総合営業部門を強化するため、旧営業本部(関東・関西)を廃止し、3PL営業と航空・国際を含めた総合営業を担当するロジスティクス営業部をロジスティクス推進本部に設置した。
さらにブロック組織を統合し運営を強化するため旧12ブロック中、首都圏ブロック・神奈川ブロックを統合し東神ブロックに、石川ブロック・福井ブロックを統合し北陸ブロック、中京ブロック・静岡ブロックを統合し東海ブロックとそれぞれ改称し、9ブロック制にスリム化した。加えて旧営業本部、3PL事業本部、管理本部、人事管理本部、品質・安全管理本部、経営企画本部を再編し、6本部制から自動車事業本部、ロジスティクス推進本部、人事管理本部、管理本部、経営企画本部の5本部制とした。
