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タカセ/輸出物流部門低迷などで業績下方修正、当期利益26%減

2009年04月08日/決算

タカセは4月8日、2月9日に発表した2009年3月期決算の業績予測を修正した。修正後の予測値は売上高112億円(当初予測より4.3%減)、営業利益5億5000万円(5.8%増)、経常利益6億円(5.3%増)、当期利益2億5000万円(26.5%減)の下方修正となった。

修正の理由は、個別の通期業績予想で特に第4四半期以降予想以上に事業環境が悪化し、、各顧客の国内業務で物量が計画を下回ったこと、輸出物流部門が相当の落ち込んだことなど。

営業利益・経常利益では、作業部門における運営体制改善や作業効率向上などのコスト削減、パレット管理業務の実施子会社を事業停止し、自社運営に切替えたこと、品川営業所の賃借終了などの合理化が想定より持続されるなど、コスト改善が進展し微増となる見込み。

当期利益は札幌営業所の減損損失1億900万円の計上などで減益となる。

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