日本通運は4月15日、子会社の北日本海運が3月31日に新造フェリー「あさかぜ21」を函館港-青森港の路線で就航したと発表した。
あさかぜ21は総トン数2048トン、全長101.52m。旅客定員198名で大型トラック24台、小型トラック2台の計26台を収容できる。
北日本海運が共栄運輸と共同で函館港-青森港間を結ぶ青函フェリーとして運航している北日本海運の保有船のうち、あさかぜは1986年に就航。
しかし、建造後23年を経て老朽化が進み、また船舶が2000トン級であるのに対して1134トンと見劣りしていたことから、代替船としてあさかぜ21を新造した。函館港-青森港の所要時間はを3時間50分。