セイノーホールディングスは4月20日、1月19日の基本合意以来西武ホールディングスと進めて来た西武運輸の株式取得について、株式譲渡契約を締結したと発表した。
両社の協議で、幹線ネットワークの効率化、重複拠点の統合・再配置、国内航空貨物事業の強化とサービスラインナップの増強など、シナジー効果が充分に見込めると改めて確認できたため最終合意に致ったもの。
株式譲渡契約では、セイノーホールディングスが西部運輸の株式916万1820株を5億6300万円で取得。西部運輸を子会社化するが西武ホールディングスも引き続き西武運輸の株式101万7980株(10%相当)を保有する。