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セイノーHD/貨物量減少で営業利益65.5%減

2008年11月17日/決算

セイノーホールディングスが11月14日に発表した2009年3月期第2四半期決算によると、売上高は2211億8400万円(前期比1.3%増)、営業利益12億4500万円(65.5%減)、経常利益44億5200万円(34.5%減)、当期利益23億1600万円(7.4%増)となった。

主力の物流事業は、本社、名古屋、大阪に設置するロジスティクス事業部の体制を強化。提案型営業に習熟した人材開発を行った。また、都内オフィス街にカンガルービジネスセンターを設置。配達時間の短縮や精度向上などを図った。しかし、低調な荷動きが影響し、同事業の売上高は1618億8100万円、営業損失8億1800万円と振るわず、貨物取扱量も2.0パーセント減少した。

情報関連、人材派遣などその他の事業は売上高65億6400万円、営業利益1億3300万円。

通期も第2四半期の事業環境が続くとし、予測値を修正した。修正後の予測売上高は4510億円(0.2%減)、営業利益46億円(53.7%減)、経常利益105億円(36.0%減)、当期利益50億円(16.9%減)となる見通し。

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