LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

新日鉄/メタル床版橋の採用増、橋梁の老朽更新ニーズで

2009年04月23日/未分類

新日本製鐵が開発した、角形鋼管を用いた新形式メタル床版橋「角太橋」の採用が拡大している。

2005年度に本格営業を開始して以来、順調に推移し、2008年度の実績は36橋・鋼材重量1400t。橋数は前年度比2.3倍、鋼材重量で4倍以上となった。累計実績は、全国37都道府県で76橋(同2000T)となっている。

同製品は、軽い、薄い、短工期などの特長を持つのが強み。短支間のコンクリート橋の更新を中心に採用が増えてきた。

15m以下の橋長の橋梁は全国で約53万橋あり、建設後50年以上の橋数の割合は今後急増することが見込まれる。橋梁の老朽更新ニーズが高まっており、ニーズに対応する橋梁商品として、新日鉄は「角太橋」の普及に注力する考えだ。

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース