ワンビシアーカイブズは4月27日、滋賀・東近江市の関西第2センター内に、自動倉庫・BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)棟を建設し、関西・中京地区を中心とする顧客へのサービス提供体制を強化すると発表した。
5月8日竣工の予定で、規模は敷地面積1万980㎡、延べ床面積1万2214㎡、高さ25m(自動倉庫部分)。
自動倉庫は文書類の保管管理専門の施設で、文書保存箱約34万ケースの収納が可能。最新鋭の有軌道台車を備え、効率的に入出庫作業を行う。BPO棟では、契約申込書をはじめとする検索・配信などのアウトソーシングサービスを提供する。
新設の施設は、自動倉庫とBPO棟が併設されており、双方を連携させたサービスの提供が可能。固い地盤の地域を選んで建設され、耐震・耐火構造、各種セキュリティ設備を備えており、顧客の情報資産を、災害・盗難・紛失などのリスクから守る。