ワンビシアーカイブズは5月11日、中堅・中小規模(SMB)企業を主な対象とした「バックアップデータの遠隔保管サービス」の提供を6月1日に開始すると発表した。
自然災害などによる企業活動停止のリスクへの備えや、内部統制の観点などにより、企業の事業継続体制の確立が求められている。新型インフルエンザの蔓延による事業所の閉鎖などの事態想定についても、リスクとして認識されるようになっている。
「バックアップデータの遠隔保管サービス」は、基本的な事業継続対策である、「バックアップした業務データを遠隔地に保管・集配送するサービス」をパッケージとして提供する。データを預かる保管センターは、都心からそれぞれ60km以上離れた地盤の固い地域を選んで建設されており、耐震・耐火構造、各種セキュリティ設備を備え、データを災害・盗難・紛失などのリスクにも対応する。また、保管室は定温定湿で防塵対策を施すなど、記録メディアに最適な環境を保っている。
サービスの詳細は、下記URLを参照。
http://www.wanbishi.co.jp/SMB/
パッケージ内容は、3ケースを毎月決まった日付にローテーションで交換する月次バックアッププランはじめ、週次、日次など3つのバックアッププランを用意。月額利用料金は、2万5000円から。
サービス提供エリアは当面首都圏限定となるが、今後早期に日本全国へ拡大していく考えだ。
サービスは、販売代理店を通じて提供する。初のパートナー企業であるイメーションの協力により、拡販を進めていく。
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