明治ホールディングスは5月27日、2009-2011年度の中期経営計画を発表した。同計画のコストシナジー創出テーマとして調達・物流部門などでのコスト効率化、委託生産品の内製化の推進、グループ内調達の推進を掲げている。
また、12年3月期売上高は前期比12％増の1兆2600億円、経常利益は91％増の450億円を目指す。乳製品事業の売上高は6500億円、菓子・健康事業の売上高は3600億円、医薬品事業では1450億円を目指す。経常利益率は1.5ポイント増の3.6％を見込み、統合によるシナジー効果は売上高300億円、経常利益40億円と予測している。
