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OSK/統合生産管理システム発売、在庫の可視化を実現

2009年05月28日/IT・機器

ソフトウェア開発のOSK(東京都墨田区)は5月28日、中堅・中小製造業向け統合生産管理システム「生産革新Fu-jinSMILEBS」を開発、6月26日に発売すると発表した。価格はスタンドアローン版が90万円、LAN版が180万円。生産管理システムQuickSEIBANからの乗換え用のスタンドアローントランスファー版は45万円、LANトランスファー版は90万円。2010年6月までに100本の売上を見込む。

生産革新Fu-jinは、「QuickSEIBAN」の完全リニューアル版。後続商品として生産革新Fu-jinに見積管理、設計支援連携、原価管理、品質管理などのオプションで機能を強化した「生産革新RaijinSMILEBS」を2010年初旬に発売する予定。

主な機能と導入効果は信用度の向上リードタイム考慮による最適な発注手配が可能で、手配ミスによる納期遅延が防止できる。また生産効率の向上・原価低減品目や部品構成などの情報管理が可能で、発注ミスによる手持ちを防止、過剰な材料費の低減に貢献する。

さらに有効在庫を時系列に考慮した自動発注が可能で、発注漏れによる緊急調達コストを低減し、品目の集約化などで余剰在庫を未然に防止。在庫維持費用の圧縮に寄与するほか、ロケーション(棚番)ごとの正確な在庫管理が可能で在庫の可視化を実現する。

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