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NCN/国産材の生産体制確立、木骨ラーメン構造向け供給本格化

2009年06月11日/SCM・経営

エヌ・シー・エヌは6月11日、構造用合板の最大手メーカーのセイホクを中心とするセイホクグループ、構造用集成材メーカー銘建工業、サイプレス・スナダヤ、齋藤木材工業の4社と協業し、国産材を使用したSE構法用合板と集成材の生産体制を確立、6月から全国のSE構法登録施工店を通じて国産材仕様のSE構法の供給を本格化させることになったと発表した。

NCNは、全棟構造計算書付きのSE構法住宅を全国の独立系住宅ビルダー、工務店による登録施工店を通じて供給している。SE構法は、木骨ラーメン構造で、在来木造では不可能だった大空間や大開口を実現する。

SE構法住宅で使用される集成材は、輸入原材料を標準とし、国産材についてはSE構法登録施工店からの要求により個別に対応してきた。国産材に対応するには、安定した強度性能や品質の原材料の確保と供給体制が課題となっていた。国内構造材メーカー4社との協業で確保できるようになったため、国産材を新たな仕様としてSE構法に加えることが可能となった。

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