三菱電機は6月11日、エレベーター、エスカレーターの国内生産台数で累計40万台を達成したと発表した。
同社は1931年にエレベーターの部品製造を開始して以来、エレベーター、エスカレーター（以下昇降機）を市場供給してきた。
昇降機を生産している稲沢製作所（愛知県稲沢市）は、昇降機生産の国内拠点であるとともに、昇降機開発の世界拠点でもあり、海外11か所の三菱昇降機生産拠点のマザー工場として技術を統括している。国内外の拠点の累計生産台数は、国内生産累計40万台を含め、これまで約75万台を数え、世界88か国に出荷してきた。
