ブラザー、キヤノン、デル、エプソン、日本HP、レックスマークの家庭用プリンターメーカー6社は7月2日、日本郵政グループと協力し、郵便局で家庭用プリンターの使用済みインクカートリッジを共同回収する「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」に北九州市が自治体としては初めて参画すると発表した。
4月8日に、ユーザーの利便性向上と回収率向上の観点から、ユーザーも日常的に利用する全国の郵便局に回収箱を設置して、使用済みインクカートリッジを郵便事業会社のもつ物流ネットワークの仕組を利用し共同回収するもの。
北九州市の参画で、北九州市本庁庁舎、門司区役所、小倉北区役所、小倉南区役所、若松区役所、八幡東区役所、八幡西区役所、戸畑区役所の8ヶ所に回収箱が設置される。満杯になった回収箱は最寄りの郵便局を経由し、インクカートリッジ里帰りプロジェクトの回収ルートで各メーカーに戻りリサイクルされる。