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鈴与/一貫文書保管・廃棄サービス開始

2009年07月04日/3PL・物流企業

鈴与は7月1日、企業の総合文書マネジメントのニーズが高まりを受け、「SDLM(Suzuyo Document Lifecycle Management)」のサービスを開始した。

SDLMサービスは、顧客から預った文書のスキャニングから保管・廃棄を一貫して同一倉庫内で行うサービス。文書の保管・取り寄せ・廃棄(リサイクル)の指示が、従来の文書保存箱単位ではなく、ファイル単位・書類1枚単位で行えるほか、保管情報の検索や文書イメージも閲覧できる。

スキャニング時に文書のテキストデータ(CSV形式)を作成できるため、企業の情報システムに取り込むことも可能。廃棄は機密抹消リサイクル方式で実施する。

顧客側のメリットとしては、預けた文書をインターネット経由で検索・イメージ閲覧が可能となり、原本を探す作業工数が削減されるほか、データは顧客の情報システムへのインポート・活用が可能。同一倉庫内で保管・管理・廃棄を一元化し、情報漏洩や原本紛失リスクが解消される、などがある。

なお、静岡県内でサービスを開始し、首都圏にも展開するが、7月21日-23日の3日間、静岡、沼津などでセミナーを富士ゼロックス静岡との共催で開催する。

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