国土交通省は7月3日、2008年度の宅配等取扱実績を発表し、32億1166万個であった（うち、トラック運送31億7749万個、航空等利用運送3417万個）で、前年度と比較すると、2080万個、0.6％の減少。
うち、トラック運送は2046万個の0.6％減、航空等利用運送34万個の1％減。
便名ごとのシェアをみると、トラック運送は、上位10便が全体の99．9％を占め、さらに「宅急便」、「飛脚宅配便」、「ペリカン便」と「ゆうパック」の上位4便で91.1％を占めている。
また、航空等利用運送も、「スーパーペリカン便」、「飛脚航空便」と「宅急便タイムサービス」の上位3便で全体の87.7％を占めている。
なお、メール便取扱冊数は、50億906万冊（前年度比3．6％増で、メール便のシェアは「クロネコメール便」と「ゆうメール」の上位2便で、93％を占めている。
