キリンホールディングスが7月6日発表した「CSRハイライト2009」によると、グループの物流分野でのCO2削減は2万9500トンに上った。
内訳は、モーダルシフトが2万8210トン、グループロジスティクス1270トン、共同配送20トン。
キリンビバレッジは2008年中、CO2排出量を約82%削減した。2008年に鉄道コンテナ約4万8000基を使用したことが要因となった。キリンビール、キリンビバレッジ、メルシャンの3社は、相互連携のグループロジスティクスを推進しており、きめ細かく発注の調整をした結果、トラックの積載効率が向上し、CO2の大幅削減効果があったという。